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コーンビームCT


CT画像CT画像CT画像


CT・患者様に安心安全なCT
CTとはコンピューター断層撮影装置のことですが、歯の中や骨の中を立体的に撮影し診断を行うための機器です。

インプラント治療はもとより、歯周病の診断、歯の破折、歯内療法における根管の形状や根尖の確認、埋伏歯の位置確認、外科的処置時の動脈や神経の走行状態の診断など、その応用範囲は大変大きく、様々な分野の診査診断において非常に威力を発揮します。
通常の歯科用コーンビームCTは一度に大きな部分を撮影するため、最低でも20秒~40秒以上の撮影時間が必要となるため、被曝線量がどうしても大きくなってしまいます。

当院の歯科用コーンビームCTは顎全体を1/3ずつ分割して撮影することが可能なため、11秒で撮影を完了することができます。このことにより、必要とする部位以外に不必要なX腺を照射する必要がなくなるとともに、被曝腺量を極めて少量に抑えることが可能になります。

現在アメリカなどでは過剰なCT検査による、発癌リスク上昇の危険性が指摘されおりますが、CT大国と言われる日本でも被曝線量を今後十分に考慮する必要があると考えております。

デジタルレントゲンシステム ・ デンタル&パノラマ

デジタル現像機デジタル現像機デンタルフィルム画像

従来の単純撮影法X線システムには必ず現像という工程が必要であるため、常に一定の条件で撮影した画像を見ることはできませんでした。

これをデジタル化することにより、常に一定の条件で精細な画像を見ることが出来るようになるばかりではなく、放射線による被曝線量も1/10程度まで減少させることが可能になりました。

パノラマデジタルレントゲン

これはお口の中全体を1度に見るための撮影機器です。
お口の中だけではなく、鼻腔や副鼻腔、顎関節、外耳道、顎骨、下歯槽管、歯槽骨などお口を中心として目の下から首の上までが撮影できます。

エルビウムヤグレーザー

エルビウムヤグレーザー多くのレーザー波長の中で、歯科医療にはEr:YAGレーザーが最もふさわしいと言われております。その理由は、水への高い吸収性にあります。Er:YAGレーザーは、水を含んだ生体組織に対する蒸散能力が高く、表層にのみ反応が起こり、熱の発生が微小なため、痛みが非常に少ないという特徴があります。

また、Er:YAGレーザーは、蒸散という反応が照射部の表層に限定されて行われるため、CO2 Laser、Nd : YAG Laserに比べ、透過光による組織深部への影響が少なくてすみます。またエナメル質にクラックが起こりにくく、照射野周囲の照射エネルギー密度が低いため、周囲組織への影響はほとんど有りません。そのため、硬組織疾患、歯周疾患、軟組織疾患など、さまざまな臨床ケースに対応することが可能です。

炭酸ガスレーザー

炭酸ガスレーザー
レーザー光線を使用することで、組織のダメージを最小限に抑えながら切開や蒸散を行うことが可能になります。おもに軟組織の治療に用います。

オートクレーブ

オートクレーブ診療器具を完全に滅菌するための機器です。
当院では常時2台のオートクレーブを使用し、完全滅菌処理を行っております。
近年、歯科医療に伴う感染リスクの問題が各社新聞紙面で報道されましたが、当院では患者さん毎に歯を削る器具、タービンを滅菌バッグを用い完全滅菌した上で患者様に提供しております。
その他にも滅菌できるものは滅菌し、滅菌ができないものに対してはディスポーザブル(使い捨て)なものを使用しております。

電気メス

電気メス従来のメスで切開を行うよりも、出血や組織の損傷を小さくすることが出来るとともに傷の治りも極めて早いという特徴があります

生体モニター

生体モニター
外科的なオペを行う場合に、患者様の脈拍、血圧、酸素供給量などを同時に測定しながら全身状態を把握するために使用する機器です。

ダイアグノデント

ダイアグノデントダイアグノデントは、歯質に当てたレーザー光の反射を解析し、数値と音色に置きかえることにより、歯質の変化を高精度で解析します。
視診・触診やX線などによる診断よりも高い確率で初期カリエスを発見します。特に見つけることが困難とされる臼歯部裂溝の診断に有効で、患者さんのカリエスリスクを考慮しながら予防(再石灰化など)や処置・管理(最小限の切削)を行うことができます。

双眼ルーペ

双眼ルーペ
審美歯科治療や精密な手術を行う場合に用います。特にハイネ社製の双眼ルーペは、レンズが明るく広い視野径と、深い焦点深度を有しております。 また、視軸と同軸の光源を口腔内に照射する5万ルクスLEDルーペライトを装備することにより肉眼では見にくい所まで精密な治療を行うことができます。

位相差顕微鏡

位相差顕微鏡
口腔内には400種類以上の細菌が存在し、その数は唾液1ml当たり約1億個、歯の表面に形成されるデンタルプラークには1g当たり約1000億個もの細菌が存在しております。こうした口腔内細菌の感染が 歯周病 や 虫歯 といった歯を失う原因となっているのです。
当医院では 位相差顕微鏡 を使用して口腔内細菌の種類や量 等を観察します。
歯周病を起こす細菌は口腔内常在菌(健康な状態であっても存在する細菌)なので、歯周病治療を行ったとしても 全ての歯周病細菌を「ゼロ」にはできませんが、極力数減らすことが歯周病の活動を抑えたり、再発を少なくすることにつながります。

酸素吸入器と笑気ガス

酸素ガスと笑気ガス患者様の急変に対しまして即座に対応できるよう、当院では酸素吸入器を常備して診療にあたっております。
また、恐怖心の強い方には笑気ガスという麻酔を利用した鎮静法も行っております。
これも、患者様が安心して診療を受けられようにするための配慮です。

口外バキューム

口外バキューム口外バキュームを使用することにより、削合したものの切削片や粉塵、さらには臭いをも取り除くことが出来ます。
これも患者様に快適な診療をお受けいただくための配慮です。

超音波洗浄機

超音波洗浄機バーやファイルに付着した切削片やタンパク、雑菌などを超音波の力で取り除きます。